ローリエの調理方法・保存方法etc.
ローリエの風味はゆっくりと浸透していくので、スープストックをはじめ、スープ、シチュー、ソース、マリネ、そしてピクルスに向いています。
ローリエはブーケガルニの必須材料で、フランス料理でおなじみのベシャメルソースにほどよい香りをつけます。豆やトマトなどはもちろんトマトソースの香りづけにもピッタリです。
トルコでは子羊料理、モロッコでは鶏や子羊のタジンに、フランスでは煮込み用の牛肉と一緒に使うなど、地域によって個性的な使い方があります。
また、煮たフルーツやカスタードプディングに、爽やかで心地いい独特のスパイシーなフレグランスを与えます。
密閉容器で保存すれば乾燥した葉の香りや風味は、少なくとも一年は持ちますが、時間のたった生の葉には風味はありません。