ざっくり日本のカレーの歴史!

突然ですが、今回はカレーの歴史についてブログを書いていきます。

 

はるか昔の紀元前300年ごろ、東南アジア各国にもスパイスが広まり、

年月を経て各国の食文化とともに独自のカレー文化が広まります。


カレーが日本に渡ったのは、江戸時代末期と言われています。

明治時代に入り、一般的に知られるようになったそうです。

 

カレーと言えば、インドを連想する人が多いと思います。


しかし、日本人に馴染みのあるカレーはインドから直接伝来したものではなく、

インドからイギリスを経由して日本に広まったとされてます。

 


そもそもカレーの定義は…スパイスを効かせた肉・魚・野菜の煮込み料理に

パンやライスやコーンミールなどの炭水化物を添えた料理です。

 

 

同じアジア圏でも、パキスタン・スリランカ・タイなど国によって

全く異なった種類のカレーが世界中で愛されています。

 


カレーが広まった明治時代は、牛や豚を食べるのが禁止されていました。

その為、カエルの肉が具材として使われていたそうです。

 


また、日本のカレーは小麦粉を加熱して出るとろみが特長的ですが、

それもインドではなくイギリスの調理法の影響を受けているからです。

(この部分はとても趣のある部分なので、いつかもっと深くブログとして紹介するかもしれません。)

 


今もなお日本の家庭的なカレーの具材として一般的な「じゃがいも・にんじん・玉ねぎ」は、

クラーク博士が白米ばかり食べている日本人学生を懸念して、
北海道で穫れるの野菜をカレーに入れたのが始まりとされています。


明治時代に富国強兵政策が取られ、軍人を強く鍛える為にカレーはよく食べられていました。
野菜や肉をバランスよく摂れ、高たんぱくで栄養価に富んでいるからだそうです。
とろみのあるカレーは揺れる船の上でもこぼれることがないそうです。
今でもその時代の名残として、「よこすか海軍カレー」という有名なソウルフードとして残っています。

 

現代の日本のカレーは、世界の人からは「ラーメン」「スシ」に次ぐ人気な料理になりつつあるみたいです。
カレーを日本へ伝えたイギリスでは「カツカレー」が、なんと日本のカレーの代名詞と言われるほど人気だそうです。

 

細かい難しい話を避けて、ざっくりと独自に進化してきた日本のカレーについて陳述してみました。

 

 

当店では、日本で馴染みのある小麦粉を使ったとろみのあるカレーは提供してません。
多くの人に楽しんでも頂ける小麦粉不使用(グルテンフリー)のカレーのみを提供しています。


さらにスパイスを炒める油を極力少なくし、ヘルシーで胃もたれしにくいのが特徴的です。
また、ヴィーガン対応のカレーも提供していますので、色んなお友達と来ていただけるお店です。

お家のカレーとは一味違うカレーを体験しに来てください!